外構工事で縁石を設置しよう!メリット・デメリットを解説!
2024/09/10
こんにちは!名古屋を中心に外構工事を行っている専門業者、株式会社AI建です!皆さんは、外構工事を行う際に、どのような構造物を設置するかご存じですか⁉敷地内のデザインをより豊かなものにするオブジェやウッドデッキだけでなく、敷地の境界を区切りつつ機能性・デザインの両面で大きな役割を果たすフェンスやブロック塀に大きな注目が集まります。その一方で、同じく敷地の境界部分に設置されることの多い【縁石】については、あまり外構デザインにおいては重視されない傾向にあります。しかし、外構工事では、縁石を活用することで出入りの機能性を大幅に上げるだけでなく、外観を構成する中でも非常に重要な役割を果たす設備になってきます。そこで、本記事では、外構工事において普段は注目されづらい【縁石】について、設置のメリット・デメリットについて実際に施工を担当している専門業者の立場からご紹介していきます。
目次
縁石を設置するメリット
安全で便利な空間を
・美観を向上させる
現代型住宅における外構工事では、敷地の内外をはっきりと区別し、プライベートな生活空間を演出する「クローズド型外構」というタイプの設計を採用していることが非常に多いです。しかし、玄関部分や庭・駐車場といった動線に関する場所については、外部との境界線が曖昧になり外観全体のバランスやコンセプトが微妙に損なわれてしまう傾向にあります。そこで、そのような箇所に縁石を効果的に設置することで、敷地の内外を改めて明確に区分することを可能とし、外観を整えることができる工事が重要な意味を持つことになってきます。こうすることで、整然と区分けされた統一感のある外観デザインを作り出すことができ、お住まい全体の見た目やデザインがより洗練された美しいものになってきます。
・安全性を向上させる
外構工事では、どのような場面でも日常生活で安全に移動することができる空間を目指して屋外部分を施工していくことが非常に重要です。そのような安全対策の面において、玄関部分に縁石を設置することには非常に大きな意味があります。具体的には、道路や駐車場の周辺部分に縁石を計画的に配置しておくことで、人や車両が敷地の外や芝生、溝といった場所に誤って進入してしまうことを防ぐような効果が期待できます。また、通行人の立場からみても、縁石の存在がガイド的な役割を果たすことで、溝への転落事故などのリスクを軽減でき安全性が向上します。
縁石を設置するデメリット
コストとスペース
・コストが追加で発生する
外構工事で縁石を設置することで、当初計画していた外構工事よりも追加で予算が発生してくることになります。このことは、費用や効率を重視して施工を進めたい方にとっては無視できないデメリットになってしまいます。また、縁石の費用は使用する建材や施工を依頼する業者、実際に縁石を設置する場所の地形によっても変動するものになってくるため、事前に専門業者による現地調査と見積作成を依頼しておく必要があることも注意すべきポイントです。
・スペースを圧迫する
外構工事においては、縁石の設置工事に限らず、ある程度敷地内のスペースを利用することが不可欠になるケースがほとんどです。その際に、敷地の空きスペースが予想以上に少なくなることで、空間全体に圧迫感が生まれてしまう場合もあります。生活空間が気持ちの面でも快適に過ごせるものになるように、縁石の設置もスペースに気を配りながら計画・施工していくことが不可欠になってきます。
まとめ
外構工事で縁石を設置することで、安全な敷地内外の出入りやメリハリのある外観デザインが可能となります。一方で、費用やスペースといった要素をより意識した施工が求められることになるという事実にも目を向ける必要があります。メリット・デメリットを調和させ、縁石を最適な形でお住まいに取り入れたい方は、名古屋を拠点とする外構工事の専門業者、株式会社AI建まで是非お問合せください!
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