外構工事のこだわり!平板のメリット・デメリットを解説!
2024/08/13
こんにちは!名古屋を中心に外構工事を行っている株式会社AI建です!外構工事では、庭や玄関アプローチなどの機能性と美しさの両面が求められる場所も数多く施工する必要があります。そのような機会で活躍してくれる建材が、平板と呼ばれる敷石の一種です。平板は外構空間に様々なメリットをもたらしてくれる場合もある一方で、その性質をあまり理解せずに施工プランに組み込んでしまうと、かえって外構工事の満足度を下げてしまうようなケースもあります。そこで、本記事では、外構工事の舗装でよく利用される平板について、そのメリット・デメリットから施工時のポイントについてまで具体的に解説していきます。
目次
平板を設置するメリット
機能美が魅力の外構空間に
・耐久性を高める
庭の通路や玄関アプローチの地面が剥き出しの状態だと、悪天候によるぬかるみの発生や雑草の繁殖の温床になり、機能性や美観が著しく損なわれた空間になってしまうことも多いです。そのため、外構工事によって平板を使った舗装をすることで、耐久性の高い長期間にわたって美観を維持できる空間を創り出します。
・メンテナンスを容易にする
平板を設置した箇所は、実生活を営むうえでの定期的なメンテナンスが容易になることが多いです。その理由は、平板はその名の通り表面が平らであるため、ゴミや汚れを除去しやすいという点にあります。また、平板による舗装には雑草の発芽を抑制するような効果も期待できるため、外構工事を計画するうえでかなり重宝されます。
・安全性を高める
外構工事で設置される平板のほとんどは、滑りにくい表面処理を施されています。そのため、雨天時などで地面が濡れているような状況でも、他の舗装材と比較しても転倒のリスクが少なく安全に生活動線を利用できるようになります。
平板を設置するデメリット
手間とコスト
・施工に手間がかかる
平板を高い品質で設置するうえでは、均一に敷き詰めることが絶対条件とされます。そのためには、地面の整備や水平を取る作業を正確に行う必要があり、技術力を駆使した丁寧な外構工事が求められます。このような平板の性質は、施工の手間を増やすことにつながり、工期の遅延などのトラブルの遠因になってしまうケースもあります。
・コストが高くなる
外構工事に関しては、施工のクオリティや全体の仕上がりのほかに、費用面も重視されます。この点において、平板を使用したことでコストが予想以上に高くなり、デメリットが発生してくる場合があることには注意が必要です。具体的には、高級な天然石を使用した平板や特別なデザインの平板などを選んで施工した際にコストが大幅に高くなる傾向があります。
・建材として重い
平板は、コンクリートや石材、レンガなどの素材から作られることが多いです。そのため、どうしても建材の中では重量が重くなってしまうため、運搬や設置に労力がかかるケースが増えてきてしまいます。また、リフォーム時などにDIYで平板を修繕しようとお考えの方にとっては、このデメリットは非常に大きなものとなってしまいます。
工事でのポイント
平板の理想的な設置のために
・水平の確保を徹底する
平板を問題なく均等に敷設するために、地盤が平らであることを確認しておかなければなりません。この際には、水平器などの外構工事で使用される専用器具を使いながら、常に正確に水平な地盤を維持して施工を進める必要があります。
・排水対策を万全にする
平板を設置した場合でも、排水性を確保する必要性は依然としてあります。平板の機能性や安全性といったメリットを最大限活用するためにも、敷設面に適切な勾配をつけるような対策を外構工事に取り入れることが非常に重要です。
まとめ
外構工事で平板を設置することで、生活に欠かせない重要な場所の機能性や利便性、美観の向上につながるケースがあります。また、平板の建材としてのデメリットも十分に理解し、適切な施工方法によって設置することで、よりリスクの少ない高品質な仕上がりにすることも可能です。名古屋で平板の敷設をお考えの方は、外構工事の専門業者である株式会社AI建まで是非お問い合わせください!
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