外構工事のお悩み改善！コンクリートのひび割れ対策！

こんにちは！名古屋を中心に外構工事を行っております株式会社AI建です。外構工事において、舗装や構造物の設置など様々な用途で使われるコンクリートですが、ひび割れによってその美観や機能性が失われてしまうことがよくあります。ひび割れによって生じたデメリットは、外構空間全体やお住まいの生活環境に悪影響を与えてしまったり、生活の質や満足度を下げてしまうことにもつながります。このような事態を防ぐためにも、予防や修繕といった対策が必要になりますが、中々その具体的内容まで把握することは難しいです。そこで、本記事では、外構工事で使用したコンクリートにひび割れが発生する理由から解説したうえで、具体的な対策についてもプロの視点も交えつつご紹介します。

外構工事で設置する設備の大半が、場所や材質を問わず経年劣化により機能性を失っていきます。コンクリートでの施工も例外ではなく、経年劣化がひび割れの原因になることも現状多いです。ただ、コンクリートのひび割れは経年劣化以外の様々な問題によっても発生するため、認識と個別の対策も必要になることには注意しておかなければなりません。また、コンクリートのひび割れを防ぐにあたっては、外構工事の完成後だけでなく施工時にも注意すべきポイントがあるため、多くのことに気を配りながら設計・工事をすることができる技術力も求められます。以下では、コンクリートのひび割れが発生してしまう原因について詳しく解説し、その対策についてもご紹介します。

外構工事は外構部分を扱う工事である以上、コンクリートも屋外に野ざらしになる状態で設置・舗装されることが多いです。そのため、高い耐久性を誇るコンクリートであっても、天候や周辺環境の激しい変化の影響を受けてひび割れてしまうケースも少なくありません。具体的には、コンクリートが固まるタイミングで水分が蒸発し、収縮が起こることで発生する「乾燥収縮」、冷え込みの厳しい冬場などにコンクリートが急速に冷却されることで起こる「温度収縮」が原因でひび割れが起こるといった場合が挙げられます。このような原因でのひび割れの発生は自然現象に委ねられる部分も大きいため、具体的に予防していくことは困難にはなりますが、定期的なメンテナンスにより迅速に対応することは可能なため、他の部分の外構工事と同様、中長期的にコンディションを管理していきましょう。

コンクリートで舗装された部分に予想以上の負荷がかかり続けることで、荷重に耐えられなくなりひび割れが発生してしまうこともあります。このような事態が発生する原因をさかのぼって考えると、設計の段階で施工箇所や使用用途にあった耐久性で計画がされていなかったり、施工の際に費用削減を第一に考えすぎたあまり、必要な荷重耐性が不足したまま仕上げてしまうといったものが考えられます。そのため、対策としては、打ち合わせの際コンクリートで舗装される場所を正確に把握したうえで、工事を丁寧かつ正確に行ってくれる信頼度の高い外構工事の専門業者に依頼することが重要になってきます。

外構工事で使用される建材の中でも、コンクリ―トはセメントと骨材に適切な水を混ぜて作られる都合上、取り扱いが難しいものになります。コンクリート中の水分量が何らかの原因で適切なものでなかった場合、ひび割れが発生し、工事のクオリティが下がってしまうことにつながります。また、コンクリートを固める段階で適切な養生がなされないことも、ひび割れによる施工トラブルの原因になります。雨の日にコンクリートの施工を行っていないかなど、業者のスケジュール管理にもある程度意識を向けつつ、できる限り対応が丁寧な外構工事の専門業者に施工を依頼しましょう。

コンクリートは確かに耐久性が高く長持ちしやすい建材ですが、地盤沈下に対応できるような柔軟性には乏しいため、変形によるひび割れが発生してしまうケースが少なくありません。このような場合は、定期的にメンテナンスを依頼している業者に修繕を早急に依頼し、機能性や安全面で実害が出る前に対応することが重要になります。また、地盤沈下のリスクをあらかじめ知っておくために、施工前の事前調査を入念に行い、地形・地質を正確に理解しておくことも重要です。

外構工事でよく使われるコンクリートですが、経年劣化以外にも、様々なことが原因でひび割れが発生してしまいます。ひび割れによって生活の快適さや外構空間の優れたデザインが失われてしまうことを防ぐためには、適切な業者選びと迅速な対応が必要不可欠になります。名古屋でコンクリートに関する施工・メンテナンスをお求めの方は、外構工事の専門業者である株式会社AI建まで是非一度お問い合わせください！