初心者必見!外構工事でコンクリートを使うメリットとは!
2024/06/29
こんにちは!名古屋を拠点に外構工事を行っている株式会社AI建です。皆さんは、外構工事にはどのような素材が使われているかについて詳しくご存じですか?依頼者のニーズが日々変化している業界になるため、施工のバリエーションも豊富である必要があり、非常に多くの素材が使われているのが実情です。その中でも、特にコンクリートを使った施工は大変人気であり、公共の施設なども含めてほとんどの外構工事で使用されています。しかし、コンクリートを使用するうえでの魅力や注意点については、具体的にはあまりご存じないという方も少なくありません。そこで、本記事では、外構工事で使われる素材の中でも、特にコンクリートに焦点を当て、その魅力や施工時の注意点について、実際に施工を担当しているプロの視点から解説致します。
目次
コンクリートは、高い耐久性が魅力!
外構工事でコンクリートを使用する最大のメリットは、その高い耐久性にあります。コンクリートの組成として、セメントに水と骨材(砂利や砂)を混ぜて作られているという性質上、衝撃や熱に強い頑丈な素材となっています。また、コンクリート自体を固めるために必要な労力はそこまで必要ではないため、手軽で使いやすいという点もメリットになっています。ただし、その反面、コンクリートを問題なく使用するためには、いくつかのポイントに注意しておく必要があります。以下では、実際に外構工事でコンクリートを使用する際に気を付けておくべきポイントについて具体的に解説致します。
1.天候に気をつける
外構工事は基本的に屋外での作業になるため、天候には気を配る必要がありますが、コンクリートを使った施工を行う際は特に注意が必要です。その理由は、先述したコンクリートの製造過程にあります。コンクリートはセメントや骨材に水を配合して作られるものであるため、耐久性のある正常な仕上がりにするためには、コンクリート中に含まれる水分量が一定でなければなりません。しかし、雨天時などでコンクリートに余計な水分が入ってしまうと、水分量のバランスが崩れてしまい、ひび割れやすくなったりすぐに剥がれてしまうような品質に問題のある仕上がりになってしまいます。このような場合、コンクリートの最大の魅力である耐久性の高さが施工に活かせなくなってしまうため、雨天時にはコンクリートを使う施工を行わないようにするのが通例です。しかし、雨天順延で施工期間が伸びてしまうことで引き渡しなどのトラブルに発展してしまうリスクも考えられるため、工期に余裕を持って早めに施工を依頼することが重要になります。
2.デザインに気をつける
コンクリートは確かに高い耐久性を誇る魅力的な素材ですが、数少ない弱点を強いて挙げるとするならば、黒や灰色を基調とした色合いになるため、人工素材特有の無機質で無骨なイメージがお住まいのデザイン性を損なわせたり、外構空間に実態以上の圧迫感を与えてしまうという点です。このような難点を簡単に解消するためには、コンクリートを他の素材と上手く組み合わせて使うことで、全体でみたときに耐久性とデザイン性を兼ね備えた外構空間にするという手法です。具体的には、耐久性やメンテナンス頻度を重視する玄関アプローチの舗装にはアプローチを、美観や生活空間としてのデザインを重視する庭の動線には石材やレンガなどを用いるといった使い分けの工夫が考えられます。このようなデザインに関しての内容は、専門的な知識や経験をもとに判断した方がより正確に理想を実現できるため、実際に外構工事を依頼する専門業者にもアドバイスを貰いながら、丁寧かつ慎重に計画していくことをオススメします。
まとめ
外構工事でコンクリートを利用することで、耐久性が高くメンテナンスの手間がかからない外構設備を手に入れることが可能です。メンテナンスに関して手間だと感じる方が大半の現代社会において、このようなメリットは非常に魅力的です。その反面、天候やデザインに関しては、外構工事の専門業者にも相談しながら何かしらの工夫を凝らす必要があるため注意が必要です。名古屋でアスファルトを利用した完成度の高い外構工事をお探しの方は、株式会社AI建までお気軽にご相談ください!
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