芝張りの注意点!失敗しないための秘訣をご紹介!
2025/03/02
こんにちは!愛知県内を中心に外構工事の提案と施工を行っております株式会社AI建です。自然空間がお好きな方は特に芝生のお庭にしたいと憧れを持つ方も少なくありません。しかし、芝張りは奥が深く注意すべき点がたくさんあります。「芝張りをやってみたがうまくいかなかった」「どうしていいのか分からずお手上げ状態…」このような失敗をしないためにこの記事では、芝張りの注意点について解説します。理想の芝生を手に入れるためのポイントをご覧いただけます!
目次
芝張りを行う前に知るべき注意点
芝張りの種類と選び方
芝には「日本芝」と「西洋芝」大きく2つに分けることができます。日当たりや水はけなど設置場所の環境や用途によって適切な芝を選定することが重要です。
日本芝:家庭や公園など身近な部分で使用されていることが多いです。高温多湿な日本でも栽培しやすく耐久性が高いのが特徴です。
西洋芝:ゴルフ場で使用されるなど緑色が鮮やかで見た目がきれいなのが特徴ですが、お手入れや管理の難易度が高いです。
芝張りの時期
芝張りは気温が安定し降水量も適度にある春(3~5月)や秋(9~11月)に行うのが最適です。芝は日当たりが良く、水捌けが良い環境であると育ちやすいため環境や時期を狙ってはじめるのがおすすめです。
~避けたい時期~
夏の芝張り:高温・乾燥で芝が傷みやすいため、こまめな水やりが必要です。
冬の芝張り:芝の成長シロが少なく、根付くまでに時間がかかります。
梅雨時期:湿度が高いため病気や雑草が発生しやすいため避けたいところです。
芝張りの準備
土壌改良
土壌状態の確認:凹凸があったり水捌けが悪かったりする場合は必要に応じて改良が必要です。また、芝の育成を促すために肥料を施します。芝の種類や土壌の状態により肥料の種類や量が異なるため慎重に進めましょう。
事前準備
・地面の整備:前述した部分と重なりますが凹凸があると水たまりができたり芝が根付きにくくなったりするため地面を平らにならします。
・必要な道具:スコップ、レーキ、ローラー、ハサミなどの道具が必要になります。
芝張りのトラブル事例
芝が根付かない
芝が根付かない理由には、水不足、日当たり不足、害虫被害などが考えられます。芝張り直後は根が張っていないため土壌が乾燥するとすぐに枯れてしまいます。また、日光を好むため日陰では育ちづらく、水捌けや通気性が悪いと根腐れを起こしやすくなります。そのため、こまめな水やりや日当たりの改善、土壌改良、害虫対策が重要です。
雑草が生える
芝張り後に雑草が生えるのはよくあることです。土壌に残っていた雑草の種が発芽したり生き物により運ばれた種子が発芽するケースが考えられます。雑草は芝の育成を妨げるだけでなく見た目も悪くなるため早期対策が重要です。
芝が枯れる
芝が枯れる要因は、水・肥料不足、害虫、高温が考えられます。芝の生育に必要な栄養素が不足すると葉が黄色になる症状が現れます。また、芝の根を食す害虫や高温環境には要注意です。こまめな水やり、適切な肥料、害虫対策などが必要になります。土壌の状態や芝の生育状況に合わせた選択で慎重に進めましょう。
まとめ
芝は事前準備と適切な管理を行うことで、生き生きと生い茂る芝が手に入ります。しかし、初心者には難易度が高く成功させるにはさまざまな注意点をクリアする必要があります。芝張りの時期や選び方など一つひとつ最適な方法で進める必要があります。芝張り前から芝張り後も適切な管理が不可欠で、どんなに注意を払ってもうまくいかないこともあります。紹介したトラブルを把握することで芝張りの重要なポイントを押さえることが出来るはずです。
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