新築外構工事の耐用年数と長持ちさせるコツ!
2024/10/13
こんにちは!愛知県内を中心に外構工事の提案と施工を行っております株式会社AI建です。新築の外構工事をしたけれど、どれくらい長持ちするのか気になりますよね?とくに耐用年数や必要性を知っておくことで、外構をよりきれいに保つことができます。この記事では、外構工事の法定耐用年数やメンテナンスの頻度、そして外構を長持ちさせる秘訣を解説します。
目次
新築外構工事の寿命はどのくらい?
素材ごとの平均的な寿命
新築の外構工事における寿命は、使用する素材や施工方法によって異なります。素材によって耐用年数が異なりますが、適切なメンテナンスを行うことで、耐用年数を延ばすことができます。
~素材ごとの平均的な寿命例~
〇駐車場
・コンクリート舗装:20~30年
・アスファルト舗装:10~20年
〇ウッドデッキ
・天然木:10~15年
・人工木材:20~30年
〇フェンス・塀
・ブロック塀:30~50年
・アルミフェンス:20~30年
〇カーポート
・アルミ製:20~30年
・スチール製:10~20年
新築外構工事の耐用年数は?
耐用年数とは?
外構工事における耐用年数とは、通常の使用環境で予測される寿命のことです。これは法定耐用年数として法律で定められている期間を指しますが、実際の使用においてはこれよりも長く使用できることが多いです。
法定耐用年数とは?
法定耐用年数とは、税法上で資産の減価償却を行う際に、使用できるとされる期間を指します。外構工事の場合、次のように素材ごとに法定耐用年数が定められています。
外構工事の場合、次のように素材ごとに法定耐用年数が定められています。
・コンクリート舗装:15年
・アスファルト舗装:10年
・ウッドデッキ(木材):8年
・ブロック塀:30年
減価償却とは?
減価償却とは、会社や事業者が購入した長期間使用できる資産(例:パソコンなど)の購入費用を、一度に全額を経費として計上するのではなく、その資産の使用期間に応じて、毎年少しずつ費用として計上していく会計処理のことです。
法定耐用年数を超えたらどうすべき?
法定耐用年数を過ぎたからと言って、すぐに外構を取り替える必要はありません。法定耐用年数はあくまで税務上の目安であり、実際には適切なメンテナンスを行うことでそれ以上長く使用することができます。ただし、法定耐用年数を過ぎた外構は劣化の兆候が現れることが多いため、メンテナンス頻度や修理を考え直すきっかけにすると良いでしょう。問題が生じる前に早めに対策を取ることが重要です。
新築外構を長持ちさせる秘訣
耐久性の高い素材を選ぶ
素材選びは外構の耐用年数を大きく左右します。初期費用が高くても耐久性の高い素材を選ぶことで、長時間にわたって外観や機能を維持することができます。耐久性の高い素材は次のようなものになります。
・コンクリート・インターロッキング:駐車場やアプローチに使われることが多いです。
・アルミ素材:フェンスやカーポートに使われます。アルミは軽量で錆びに強く、メンテナンスの手間がほとんどかかりません。
・人工木材:ウッドデッキに使用され、天然木よりもメンテナンス頻度が少なく、長持ちします。人工木材は防腐処理や再塗装が不要で長期間使用できます。
排水対策を行う
水はけの良い設計は、寿命に大きく関わります。特に地面に直接施工される素材は、水が溜まりやすいと劣化が早まります。
・勾配設計:適切な傾斜を設けることで、排水動線がつくられ、水たまりができにくくなります。これにより、地盤が弱くなって沈下するリスクを防ぐことができます。
・排水設備の設置:水はけが悪い場所には、排水溝などの設備を設けることで、水たまりを防ぎ舗装材の劣化を防ぐことができます。
まとめ
新築外構工事の寿命や耐用年数は、使用する素材や施工方法によって異なりますが、耐久性の高い素材を選ぶことで、長持ちさせることができます。適切な排水対策や地盤整備、そして定期的なメンテナンスを行うことで、外構の寿命をさらに延ばすことが可能です。
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