気になる豆知識！外構工事の分類についてプロが解説！

こんにちは！名古屋を中心に外構工事を行っている専門業者、株式会社AI建です！外構工事には様々な施工箇所があり、その場所ごとに意識すべきポイントが変わってきます。また、生活空間を構築するにあたって、外構工事に求めるものが何なのかも人それぞれであるため、目的やコンセプトの違いによって同じ施工箇所でも施工方法や仕上げ方に差異が出てくるケースも多いです。そこで、本記事では、外構工事の全体像を知ってもらうという意味も込めて、外構工事を目的ごとに分類し、主な施工箇所や工事上のポイントについて、専門業者の立場から解説していきます。

外構工事を分類していくことには、外構工事という建設作業の全体像を捉えるうえで非常に重要になってきます。外構工事の一般的な定義は、住宅における建物の外部に関連する工事を広く全般的に指した言葉となりますが、この意味をそのまま咀嚼しようとすると、あまりに広範囲の工事について考える必要が生じ、具体的なイメージ像が分からないといった問題が発生します。そこで、外構工事をその目的や施工箇所ごとに一度分類することで、個々の施工イメージを具体的にすることができ、外構工事全体のイメージを上手く捉えることが可能になってきます。以下では、外構工事をその趣旨によって分類し、代表的な施工箇所と施工を行う主な目的についてご紹介していきます。

エクステリアとは、お住まいの外構部分を意味する言葉の一種ですが、より外構部分全体を空間として捉える意味合いが強いものになります。エクステリア工事とは、そのようなエクステリアの概念もふまえ、外構工事における空間デザインの一面に着目し、建物部分や住宅全体の外観を美しく整然としたものにするための工事を意味します。施工箇所としては、建物のデザインを引き立てるためのフェンスや塀、門扉やゲートのほか、愛車を汚れから守りながら保管できるカーポートやガレージといった駐車場などが挙げられます。

外構工事においては、デザイン性の向上を主な目的とするものも数多くあります。その中でも、庭のデザインや植栽といった自然部分について専門的に施工する工事は、「ガーデニング・ランドスケープ」といったものに分類されます。このような外構工事の特徴としては、美観の向上といったデザイン面でのポイントだけでなく、リラックスできる空間の創出や環境保護などの自然と調和した住環境の構築を目的とした施工を行う点が挙げられます。庭園の整備はもちろんのこと、テラス・パティオの設置、グリーンインフラの整備といった施工により、生活環境全体に緑の癒しと安らぎを与えることが可能です。

外構工事では、デザイン性だけでなく安全性や利便性の確保といった機能面に配慮した工事も重要になってきます。夜間における外構空間の安全性や快適さを向上させる照明工事も、そのような機能性重視の外構工事の一種です。近年では、最新式のセンサーライトの導入により、お住まいに使用感の良い照明設備を取り入れることが可能になっています。また、照明工事によってスポットライトなどを効果的に配置することは、夜間の視認性向上や防犯対策といった機能面だけでなく、デザイン面にも良い影響を与える可能性が高いです。

外構工事によって、通路をより快適に利用できるようにしたり、雨天時の泥ハネなどを防ぎたいといった場合は、地面の舗装や整地が中心の地面工事を行う必要があります。地面工事では、アスファルトやコンクリートをはじめ、インターロッキングブロックなどの様々な種類の舗装材を使用した施工が可能であるため、それぞれの価格や耐久性、デザイン面での特徴も参考にしながら、お住まいを理想の生活空間にするうえで最も適切なものを選んで工事を依頼しなければなりません。

外構工事は、その目的や施工箇所によって様々な種類に分類することができ、それぞれ施工の際に重視されるポイントや工事の内容が変わってくるケースも非常に多くなっています。外構工事を分類したうえで、自身のニーズにあった適切な外構工事をお望みの方は、名古屋を拠点にしている専門業者の株式会社AI建まで是非一度お問い合わせください！