空間をデザイン！外構工事で庭を施工する際のコツ！

こんにちは！名古屋市を中心に外構工事を行っている株式会社AI建です！外構工事で庭を施工することは、外構空間をお住まいの外観を左右するものであると考えたときに、非常に有意義なものになります。他の外構設備の場合、機能美を意識したシンプルなデザインが好まれる傾向にありますが、庭に関しては、外構工事の中でもバリエーション豊かな施工が可能であるため、自己表現として複雑な構成や工夫を凝らしたデザインを採用することが多いです。その一方、外構工事で庭を施工するうえでのポイントについては、あまり世間的に知られておらず、生活空間としての最低限の機能性とこだわりのあるデザインとが上手く共存できず、工事後に不満が出てきてしまうケースも少なくありません。そこで、本記事では、外構工事で庭を施工する際に気をつけておかなければならないポイントについて、実際に工事をしている専門業者の視点も交えつつ解説致します。

外構工事の中でも、庭の施工に関しては、お住まいの緑化やガーデニングを楽しみたいといったニーズから、植栽や石材などの天然素材を使ったナチュラルな仕上がりが大変人気です。しかし、天候の影響を考慮しないまま工事を断行してしまうと、天然素材が上手くなじまなかったり、材質の悪化により不格好な仕上がりになってしまうなどのトラブルが発生します。そのため、雨天や極端な気温といった気候の場合は、外構工事の品質を保つという意味でも、施工を延期しなければなりません。また、人工素材を使う場合でも、乾燥時間や材料の硬化に影響を与えるような天候の場合は、工事をしない方が良いとされているため注意しましょう。

庭の性質上、排水性に関しては、玄関アプローチや駐車場ほど生活動線としての役割を担わないことから、外構工事でも重きを置かれることは少ないです。しかし、排水設備が機能せず雨水が溜まり続けると、こだわって配置した植物や構造物に深刻なダメージを与えることにつながり、外構空間全体にも悪影響を及ぼしてしまいます。そこで、たとえ生活動線としての機能が薄い庭であっても、適切な排水設備と整備された土地が水害を防いでくれるような万全の排水対策が求められます。また、排水は地質や地盤などの外構工事の基礎部分の性質も大きく関わってくるため、事前調査や設計時の丁寧な対応も非常に重要になってきます。

他の外構工事と同様、庭に関しても、建材のチョイスによって雰囲気や機能性に差が出てくるため、自身のニーズに則した建材を使用する必要があります。例えば、お住まい全体を和風に仕上げたいとお考えの方であれば、伝統的な景観と親和性の高い天然石のタイルや木材を多く使ったり、とにかく耐久性重視で舗装をしたいという方であれば、コンクリートを使って施工を行ったりといった工夫が重要になります。また、屋外に設置する以上、一定程度の耐候性を持たせた状態で施工しなければならない点も注意しなければなりません。

外構工事を行ったうえで住宅の外観の美しさを維持するためには、外構空間の定期的なメンテナンスが必要不可欠です。そのため、天然素材を使った質の高い庭を手に入れたとしても、こまめなメンテナンスをしなければその美観を維持できず、外構工事後の生活において負担になってしまうようなケースもあります。自身のライフスタイルを鑑みたうえで、無理なくメンテナンスを行うことができるような構成・構造で庭を美しくしていくことがオススメです。

庭の外構工事において、外構デザインや自身の好みにあった植物を植え、育てていく中で空間を豊かにするような成長を楽しむことは、もはや外構工事の醍醐味のひとつです。しかし、実際に植える場所の気候や日当たりといった諸条件を意識していなければ、植物が上手く育たなくなり、こだわりのある外構デザインに悪い影響を与えてしまいます。そこで、お住まいのある地域の気候や日照条件を調べておき、そこに適した植物を選ぶことで最終的にメンテナンスがしやすい環境を整えることも重要です。

外構工事において、庭を施工するということは、外構空間のデザイン面を大きく向上させることにつながります。名古屋で間違いのない庭の外構工事をご希望なら、株式会社AI建まで是非お問い合わせください！