初心者でも安心！外構工事で使うレンガの選び方！

こんにちは！名古屋を中心に外構工事を行っている株式会社AI建です。外構工事は家を建てたりリフォームをする際にとても重要で、様々な素材を使って空間にマッチした施工を行います。特に、レンガを使った工事は、耐久性が確保できるだけでなく、美観の良い仕上がりにもなるため、非常に根強い人気があります。しかし、外構工事をはじめて依頼される人の中には、外構工事そのものの流れやレンガという建材の魅力についてあまり知らないという方も少なくありません。そこで、本記事では、外構工事とはそもそもどのようなものなのかを簡潔にご説明したうえで、レンガを使った施工の魅力や依頼時のポイントに至るまで、外構工事のプロの視点から解説致します。

外構工事とは、お住まいの中でも建物の外側部分である外構空間に関する工事全般のことを意味する言葉です。外構工事では、生活空間の利便性や建物と調和したデザインなどの様々な要素にあわせて建材を使い分けますが、レンガが使われる場所としては、お庭の花壇や玄関アプローチの舗装といったものがメインになります。レンガは耐久性とデザイン性の両面で高い性能を持つため、非常に使い勝手の良い建材として知られています。

外構工事でレンガを使って施工するメリットは、次の4つです。

レンガは、素材自体が非常に頑丈であるため、外構工事で重要視される高水準の耐久性が実現可能です。長期間にわたって雨風に耐えることができることから、他の素材に比べて経年劣化や機能性の低下に頭を悩ませる心配は少なくて済みます。

レンガは、人の手で加工された建材であるにも関わらず、非常に自然な色合いを持っているため、景観と調和しやすく施工方法のバリエーションも豊富な点も魅力的です。現代型住宅の外構工事で問題視されることの多い外観の無機質さ・デザイン性の乏しさも、どのようなデザインにもマッチするレンガを使用することでかなり手軽に解決することが可能です。

レンガの表面は汚れにも強く、その美観を維持することは比較的容易です。また、外構工事後の定期的なメンテナンスの際にも、水洗いや個別での入れ替えが可能な性質上、複雑な作業や面倒な施工の必要がない点も強みです。

レンガは人口素材にしては珍しく、多種多様な色や形のある建材であるため、お住まいの理想のイメージにあわせてバリエーション豊富に施工することが可能です。また、レンガの配置によっても表現に幅が持たせられるため、よりデザイン性の高いオシャレな外構工事を可能にしてくれます。

レンガの種類は、主に次の3つに分類されます。

外構工事で使用される 最も一般的なレンガで、粘土を焼成して作られます。耐久性が高く、色も豊富です。

コンクリートを成形して作られるレンガで、コンクリートの性質が反映されているため、耐久性に優れています。また、価格が比較的安価で、工期も短く済みます。

 既存の建物から取り外した古いレンガを再利用したもので、独特の風合いがあります。歴史的な雰囲気を演出したい場合に最適です。

レンガを選ぶ際には、次のポイントに気をつけると効果的です。

外構工事をする際に重要になるのは、目的の明確化です。使用する場所や目的に応じてレンガの種類や配置方法を選んでいくことで、適切な施工が可能になります。例えば、歩道には耐久性の高いクレイレンガ、花壇の囲いにはデザイン性のあるアンティークレンガが適しているため、それぞれのニーズや性質にあったレンガを使い分けることが重要になります。

レンガはデザイン面に優れた建材ではありますが、外構工事では全体の外観が最も重視されるため、周囲の環境や建物との調和を考えて色を選ぶことが必要になります。ここで意識しておきたいことが、明るい色は空間を広く見せ、暗い色は引き締まった印象を与えるという色それぞれの効果です。適切な色を選択することで、理想の外構デザインに大きく近づけます。

新築やリフォームでは、外構工事以外でも費用が必要なものが多くある場合も多く、コストに関してはかなりシビアな問題になってきます。そのため、予算に応じて適切な価格帯のレンガを選ぶことも重要になります。高価なレンガであっても、メンテナンスの頻度が少なくて済むような高品質なものであれば中長期的にはコストメリットが出せる場合もあるため、自身のライフスタイルも考慮しながら選択しましょう。

外構工事でレンガを使うことには、様々な魅力があります。レンガを使用することで、美観や耐久性といったお住まいに必要な要素を総合的に満たした理想の外構デザインが可能になります。その反面、目的やコストに応じて多種多様なレンガから適切なものを選択して使う必要があるため、専門的な知識や技術が必要です。名古屋でレンガを使った魅力的な外構工事をお探しの方は、株式会社AI建まで是非お気軽にお問い合わせください！