要注意！雨の日の外構工事のデメリットを解説！

こんにちは！名古屋を中心に外構工事を行っている株式会社AI建です！皆さんが外構工事を依頼するとき、どのようなことに注意する必要があると思いますか？材料や費用についての問題ももちろん熟考すべきものですが、実際に外構工事に着手してから完成させるまでの期間も非常に重要です。特に、新築などで外構工事のタイムリミットが存在する場合には、工期が遅れることで予想以上の損害が出てしまったり、実生活に支障をきたすリスクがあるため非常に重要です。そのような外構工事の工期を考えるにあたって、雨の日は大きな影響を与えます。本記事では、雨の日が外構工事に及ぼす影響について、外構工事のプロの視点から具体的に解説致します。

外構工事を行うにあたって、工事を予定していた日が雨の日になることで、施工が中止や延期になってしまうケースが非常に多いです。外構工事を予定通り完成まで進めることは、新生活を問題なくスタートさせるためには重要なことですが、雨の日により工事が順延し、トラブルに発展してしまうこともあるのです。以下では、雨の日に外構工事がストップしてしまう要因や雨によるデメリットをご紹介したうえで、雨の日があっても外構工事を問題なく終わらせるためのポイントについて解説致します。

雨の日に外構工事を行う最大のデメリットとして、コンクリートを扱う施工ができないことが挙げられます。コンクリートは、外構工事で使用される素材の中でも、耐久性が高く汎用性にも富んでいるため、現代型の住宅ではほぼ欠かさず使われています。そのような事情を鑑みても、コンクリートの施工が遅れてしまうことは、完成までの日程に大打撃を与えてしまいます。雨の日にコンクリートを施工できない理由は、その製造過程にあります。コンクリートはセメントと砂（砂利）に水を混ぜて作るため、その水分量が完成度を大きく左右します。そのため、雨の日に無理に施工を進めてしまうと、雨水が混ざることで水分量のバランスが崩れ、剝がれやすく砕けやすい低品質な仕上がりになってしまいます。外構工事は長く愛される空間を創るという目的が第一にあるため、耐久性や品質の問題から、雨の日にはコンクリートの施工を行わないのです。依頼者も、雨の日に施工を急かさないように、このような事情を理解しておく必要があります。

雨の日あっても、外構工事自体は行える場合もありますが、施工のクオリティを一定以上にするため、あえて後日に予定をずらすこともあります。その理由としては、雨の日に外構工事を断行することで、素材に雨水が浸み込んだり、基礎部分に湿り・ぬかるみが生じることで、完成直後のクオリティだけでなく、美観や機能性の維持の面でも悪影響を及ぼしてしまうことが挙げられます。特に、木材や石材といった腐食に弱い、排水性を確保する必要がある素材に関しては、雨の日に排水設備がない状態で施工を行うことで、浸み込んだ雨水が上手く排水・蒸発せず、腐食が発生したりカビ・コケが繁殖してしまったりといった品質の大幅な低下につながるため注意が必要です。また、雨の日は手元・足元が滑りやすくなるため、熟練の職人といえども晴天時と比べると外構工事の難易度が上がるため、クオリティの担保や安全性の観点から、工期にある程度余裕がある場合はあえて施工せず工期を後ろ倒しにするケースもあります。

外構工事では、雨の日が施工を行わないことも多く、工期が遅れる場合があります。その主な理由として、アスファルトや木材などの水分量や排水性が完成度を決めるうえで重要な素材を使う関係上、雨の日に施工することで工事のクオリティが下がってしまうという事情が挙げられます。また、工期が遅れてしまうことで、新生活を予定通り始められず、様々なトラブルの発生にもつながってしまうこともあります。このような事態を防ぐために、下記のような対策が考えられます。

・外構工事の工期はある程度を余裕をみた状態で依頼する（繁忙期はできるかぎり避ける）

・梅雨などの雨天が予想される季節での施工を避けるようにスケジュールを組む

・雨の日の対応方法や施工を行う箇所の順番について、外構工事の専門業者と相談しておく

外構工事は生活空間を一新させ、自らの人生を豊かにしてくれるものになるため、雨の日による遅延でトラブルが起き、後悔が残るものにしないための工夫や配慮が必要になります。また、雨の日を避けて外構工事を計画することにより、自然と工期も最短のものになっていき完成までスムーズに進行させることが可能になるためオススメです。

名古屋で後悔しない外構工事をお求めの方は、株式会社AI建までお問い合わせください！