素敵なカーライフを!外構工事で駐車場をつくるコツ!
2024/06/26
こんにちは!名古屋を中心に外構工事を行っている株式会社AI建です。外構工事を依頼される方に多いご希望のひとつに、「駐車場の施工は特に力を入れてほしい」というものがあります。駐車場は自身のマイカーを停めておく場所になるため、車に対して知識や愛着がある方ほど、駐車場についても細部までこだわって外構デザインをすることが多いです。しかし、実際に外構工事の専門業者に駐車場の整備を依頼するときに、どのようなポイントを意識すべきかについてはあまり世間一般には知られていません。そこで、本記事では、駐車場に果たす役割や種類についてご紹介したうえで、施工時に重要になってくるポイントについて、外構工事の専門業者としての視点も交えながら解説致します。
目次
駐車場のクオリティは、愛車を保護するために重要!
駐車場は、施工費用や使われる素材が異なる様々な形式のものがあります。具体的には、砂やコンクリートで地面を舗装したのみの「野外駐車場」、舗装に加えて支柱と屋根を設置する「カーポート」、四方向を壁で囲み屋根とシャッターを設置する「ガレージ」などの種類があり、それぞれメリットやデメリットが異なります。これらの施工方法や完成時のクオリティが、愛車を汚れや犯罪から保護できるかを左右する重要なものになります。以下では、先述した3つの施工方式それぞれのメリット・デメリットについてご紹介したうえで、外構工事で駐車場を設置する際の注意点について解説致します。
1.野外駐車場
野外駐車場は、地面をアスファルトや砂利で舗装したシンプルな造りの駐車場です。多くの場合、開放感を重視した「オープン型外構」の外構工事で採用されている形式になります。野外駐車場の主なメリット・デメリットについては、下記になります。
メリット
野外駐車場のメリットとしては、とにかく安い費用で整備された駐車スペースを確保できるという点です。外構工事では、機能性やデザインのほかに費用面も非常に重要になってくる分、車にそこまで興味がない方や、とにかく駐車場の工事費用を抑えて他の部分に予算を回したい方にとっては、野外駐車場で費用を抑えつつ敷地内に駐車が可能となることは非常に魅力的です。
デメリット
野外駐車場のデメリットとしては、施工がシンプルな分、愛車やお住まいをトラブルから十分に保護できない場面が出てくるということです。具体的には、屋根がないため、雨や鳥のフンで汚れてしまうことも多く、メンテナンスの手間が別途かかってしまうことが挙げられます。また、地面の舗装を砂で行っていた場合には、雨天時の泥ハネやタイヤの汚れがお住まいの外壁などに飛び散ってしまうこともあります。
2.カーポート
カーポートは、地面を舗装するだけでなく、支柱を立てることで屋根を設置しているタイプの駐車場のことを意味します。カーポートには、支柱の数や位置によって様々な種類があり、外構デザインに適したものを選んで設置することが可能です。カーポートのメリットとデメリットは、下記になります。
メリット
カーポートを設置するメリットとしては、野外駐車場の工事費用の安さと、後述するガレージの保護レベルの高さを折衷したようなバランスの良い設備である点にあります。カーポートはガレージよりも外構工事の工数が少なくて済むため、比較的低コストで設置できるにも関わらず、屋根がついているため、雨水や鳥のフン、落ち葉などの汚れの原因となるような落下物から愛車を保護することが可能な構造になっています。
デメリット
カーポートはガレージと異なり壁で駐車スペースを囲む構造にはなっていないため、砂埃など横方向からの汚れには弱く、細かいキズやメンテナンスの手間が発生する原因になります。このようなデメリットは、愛車の保護を徹底したいという方にはかなり不都合なものになってしまいます。また、カーポートは、屋根や支柱の施工に使う材料によって費用がかなり変動することにも注意が必要です。
3.ガレージ
ガレージとは、駐車場の中でも、屋根だけでなく横側の4方向に壁を設置したうえで、出入り口の部分にシャッターを取り付けたもののことを指します。外構工事の中でも、愛車についての設備を優先される方は、ガレージ型の駐車場を導入されることが非常に多いです。主なメリットとデメリットは、以下になります。
メリット
ガレージを駐車場として導入することの最大のメリットは、愛車をあらゆるトラブルから保護することができる点に集約されます。ガレージには屋根だけでなく壁も取り付けられているため、上からだけでなく横方向から吹き付けてくる雨風や砂埃を防ぐことも可能になります。また、ガレージの出入り口がシャッター形式になっており、開閉や施錠が可能になり、盗難などの犯罪に遭うリスクも軽減できます。
デメリット
ガレージは確かに愛車を守る観点からは素晴らしい外構設備ですが、外構工事全体をみたときには、費用面やスペースの問題により外構プランに負荷がかかるものになってしまいます。ガレージの設置費用は高いもので数百万円にのぼり、予算枠を圧迫してしまう他、4方向に壁を設置する関係上、スペースもある程度必要になり外構デザイン上配慮が必要になってきます。また、ガレージは建物状の建築物になることから、固定資産税の課税対象になるようなケースもあるため注意が必要です。
まとめ
外構工事では、ご自身の愛車への愛着度や費用観によって、様々なタイプの駐車場から最適なものを選んで設置することが可能です、その一方で、費用やスペースの問題も考慮しつつ、ご希望のデザインや配置を実現するためには、外構工事に関する豊富な知識や経験が求められます。そのため、駐車場の設置で何か気になることやお悩みがある方は、地域の信頼できる外構工事の専門業者への相談がおススメです。名古屋で駐車場の設置など、高品質な外構工事をお求めの方は、株式会社AI建までお問合せください!
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